二十四節気【白露】~重陽の節句の新しい習慣・後の雛~

Pocket

二十四節気【白露】~重陽の節句の新しい習慣・後の雛~

ユキ
こんにちは!着る活動で着物を22世紀に繋げるきもの講師ユキです(*^^*)

本日は二十四節気の【白露(はくろ)】です。

なでしこ
白露って何ですか?
聞いたことがありません・・・
ユキ
白露とは、二十四節気のうちの秋を表す節気の一つなのよ!

二十四節気とは

二十四節気とは、一般的に用いられる四季、春夏秋冬をさらに細かく、
それぞれ6つの季節に分けたもので、太陽の動きを元に定めたものです。
365÷24=15.20… おおよそ15日毎の季節を表した言い方で、月に2回ずつあります。

平安時代に広まり、日本古来のものと思われていますが、
実は発祥元は中国となります。

ですので、日本の暦と若干のズレを感じることもありますが、
農業の目安として日本にも取り入れられ、活用されてきました。

1.立春2.雨水3.啓蟄4.春分5.清明6.穀雨
7.立夏8.小満9.芒種10.夏至11.小暑12.大暑
13.立秋14.処暑15.白露16.秋分17.寒露18.霜降
19.立冬20.小雪21.大雪22.冬至23.小寒24.大寒

わたしたちは、日々、ざっくりと、春夏秋冬の四季くらいは
感じながら生きていますが、
二十四節気だと、それが月に2回巡って来る訳です。

 

季節を感じる心と感覚が育ちますし、

今どんな花や鳥や虫が活動していて
どのような時期なのかを知ることは、

旬のものや、季節をより多く実感でき、
暮らしが、心が豊かになっていきます。

ほら、旬のものを食べると嬉しくなるし、
元気になりますよねぇ。

旬のものには、地球のエネルギーがいっぱい詰まっているからです(*^^*)

なでしこ
なるほど!確かに旬のものは、そのときに元気いっぱいの
栄養が含まれていますものね!
からだに取り入れる栄養面だけではなくて、
エネルギーという観点からみても
生きることに満ち満ちているので、
意識して取り入れていきたいですね♪

 

【白露】の時期は、様々な行事がある期間

9月8日は白露(はくろ)です。朝晩の気温が下がり、
地面に近い空気中の水蒸気が露となって葉や花につく頃です。

頃というのは、二十四節気は、太陽の動きを元にした角度が成り立つ
その日のみを言う場合もありますし、

恐らく、広く使われている方は、
期間の方で、当日から次節気の前日までのことを言います。

二十四節気【白露】についての
daily和風レッスンはこちら!

3分で今まで目を向けてこなかったものに対しての
大切さや、由来、文化、マナーなどを
簡単にチェックできます(*^^*)

(注)動画ですので音が出ます

2019年の白露の期間は、9月8日~9月22日までとなります。

立春とか、夏至、秋分みたいに有名なものではないのですが、
次節気の秋分を迎えるまでに、実に様々な行事があります。

9月9日は重陽(ちょうよう)の節句、
9月11日は雑節の二百二十日
(立春から数えて220日目で風に注意する日で農家の三大厄日と言われている)
9月13日は十五夜(中秋の名月)
9月16日は敬老の日
9月20日は彼岸入り
9月23日は秋分の日で、昼と夜の長さがピッタリ同じになる日であり、
お彼岸の中日でもあります。
(正確に言うと、秋分は次節気です)

どれも秋を感じさせる行事で、
知っていても、すぐに忘れてしまう十五夜など、
意識して、月を眺める時間をとってみるのも
良いかもしれません。

なかなか普段の生活が慌ただしくて、
美しいものを見て心を休める時間って
確保できないですが、

そういうことを大切に出来るのが、
素敵なオトナだなって思います(*^^*)

是非一緒に目指しましょう♪

 

 

9月9日の重陽の節句、広めていきたい後の雛

動画の中でも触れていますが、
9月9日、重陽(ちょうよう)の節句は、
桃の節句や端午の節句と並ぶ五大節句のひとつで、

【菊の花に綿を被せておき、朝露を含んだ綿で身を清める】
という習わしがありました。

だいたい、日本に古くからある風習や、習慣には、
こした【身を清める】ことを目的としたものが多いです。

驚くほど多いんですよ。

で、こちらの節句も実は中国由来(笑)
輸入したものが変化を遂げて
今の日本独特のカタチになっています。

二十四節気もそうですが、
昔はかなり大陸の影響を受け、
取り入れているのがわかりますね。

しかし、新暦になってからの暦のズレで、
菊の花自体があまり咲いておらず、
残念ながらマイナーになってしまっている節句です。

(実際菊祭りなどと呼ばれる祭りは、
10月に行われることが多いですよね。)
反面、見直されているところもあり、
桃の節句から半年後の、【オトナのひな祭り=後の雛】として、

仕舞ってあったひな人形を菊の花と共に飾る

という風習が出来つつあるようですね!

実用的な面では、虫干しにもなりますし、
やはり、年に1度だけ飾るというのも
せっかく持っているのに勿体ない気がしますよね。

お雛様は何歳になっても女性の心を捉えるものです。
良いなと思ったら、飾るスペースを確保して、
是非真似してみてください。

 

【重陽の節句=菊の節句】の楽しみ方

それでは、ここで重陽の節句の楽しみ方をお伝えしますね♪

まずは、菊酒。

食用の菊の花は、スーパーでも手に入ります。
200~300円くらいですね。

このなかの花びらをお酒に浮かべて飲んでみる。

味はしないですが、気分を味わうことが出来ます。

 

そういえば、お祝いの席で出される【桜湯】も
桜の花を塩漬けにしたものにお湯を注いで作れるものですから、

花を愛でながら、飲み物をいただくというのは、
日本人が昔から行ってきたことなんでしょう。

盃や湯呑に浮かべるのを
花を眺めながらお酒を飲むに変化したものが、
みんなが大好き【花見】とも言えますね。

 

この菊と桜は、一般的に日本の国花と言われており、
春と秋を代表する花でもありますね。

菊の花というと、どうしても、仏花のイメージがつきますが、
○○マムという名前の小振りなものも菊の一種で
大変可愛らしいですし、
菊花紋章は、家紋としても多く使われていますし、
天皇や皇室を表すのは、八重菊をさらに重ねた十六葉八重表菊ですね。

 

和菓子

菊をモチーフにした干菓子や菊饅頭もありますが、
着せ綿といって、お花にふわふわの綿が乗っている
和菓子があります。

こちらの方が気軽かもしれませんね。
和菓子は多くいただくものではなく、
少量を楽しみながらいただくものなので、

そうした食べ方をすることで、
心に余裕がでてきそうですね(*^^*)

 

飾る

また、前半でもご紹介しましたが、
この機会にお雛様がある家庭は、
飾ってみてはいかがでしょう??

自然の中に季節を感じることはもちろん、
そうした空間を自ら作り出すというのも
また、楽しい時間となりますよ!

 

まとめ

暑さにぐったりとしていた夏も終わり、
本当に過ごしやすくなってきました。

二十四節気という月に2回訪れる
季節を肌で感じることができるようになると、

心に余裕が生まれてきますね。

古くからの風習を知り、
現代風にアレンジした後の雛も素敵な習慣だと思いませんか?

是非、ご自身ができるところから始めて、
感受性を豊かにしていきましょう。

 

それでは、本日も最後までお読みいただき、
誠にありがとうございました!

 

ユキ
和の文化を通じてあなたの人生がより一層輝き、
「日本人で本当に良かった!」と心から感じる時間が増えることを応援してます!

 

【お知らせ】
着る活動で和服を22世紀に繋いでいくきもの講師が、
【草木染めワークショップ】を開催することになりました!

Pocket

この記事を良いと思ったら紹介してください(*^^*)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です