2020年1月19日【世界にひとつだけのオリジナル風呂敷つくり@清澄庭園】当日レポートと参加者の声
1月19日に無事、【世界にひとつだけのオリジナル風呂敷つくり@清澄庭園】を開催し、無事終了いたしました。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました(*^^*)
ご参加者さまからは、
「風呂敷で瓶が包めるようになって嬉しいです」
「自分で絞ることが出来て楽しかったです、色々な結び方を学べて良かったです」
「絞り方の方法でこんなにも柄が違うのかと驚きました!」
「風呂敷など今後いつでも使えそうな知識を得られて良かったです」
などなど、喜びの声がたくさん届いております!
講師紹介と開催までの道のり
今回も、2019年より草木染めWSを一緒に開催させていただいている
和みCLOSET
https://kimonostyle365.com/
佐々木のぞみさんとのコラボ企画として行わせていただきました。
実はのぞみさんと初めて清澄庭園に下見に来たのは、2019年の6月。
当初の予定では、今回のWSは、2019年10月12日に開催予定のものでした。
日付を見て思い出されたかたもいらっしゃると思いますが、この日は前代未聞の台風19号の上陸日で、前日、11日の13時より交通機関がストップした日でした。
いろんな思いが錯綜しましたが、庭園自体もお休みとなり、のぞみさんご自身が19号の前の15号の被災者でもあったことから1月に開催延期とさせていただきました。
2020年、年が明け、新たな日程では、お天気にも恵まれ、無事終了することができて心からホッとしております。
当日朝早くから足を運んでくださったみなさま、10月の申し込みはしたけれど、今回の1月にはお越しになれなかった
みなさまも本当にほんとうにありがとうございました。
令和時代の日常使い風呂敷
今回のWSは、風呂敷をテーマに行いました。
風呂敷というと、
「イマドキ、使わない」
「古臭い」
そんなイメージがあるかもしれません…。
少し前までは、上記のようなイメージがあった風呂敷ですが…
実は、今密かに人気上昇中なのです!
…というのも、2020年の東京オリンピックで、”日本を訪れて頂いた観光客に対して風呂敷が配られる”という計画があったり、昨年も風呂敷の展覧会が美術館や博物館で開かれたり、その前にはパリで展覧会が開催されたり、日本橋で風呂敷をテーマにしたスタンプラリーがあったり…。
そんな小さな動向をキャッチして、わたしたちはわたしたちにできる
‟令和時代の日常使い風呂敷”
についてお伝えしようと思い、草木染めも絡めた‟風呂敷”ワークショップを行いました!
お正月やお祝い事で風呂敷で品物を包み、どこかへ訪問する…
それはそれでとても活躍してくれますが、
・結ぶだけでエコバッグになるバッグのつくりかた
・お気に入りの布でBOXティッシュを包む方法
・出来たら絶対カッコイイ!一升瓶2本包み
そんなことをお伝えさせていただきました。
…ということで、今回は、どうやったら風呂敷包みを日常レベルに落とし込んで活用できるか…?
を考え、風呂敷を結ぶだけで出来る簡単バッグの作り方やペットボトルの包み方、ボックスティッシュの包み方、酒瓶を包む方法などをお伝えさせていただきました。
風呂敷と一口に言っても実に多くのサイズがあります。また、四角い布という面では、ハンカチやバンダナも同じように使うことができます。
結ぶだけバッグ
さて、レジ袋が大手スーパーで有料化されて時が経ちますが、エコバッグとして風呂敷を使うというのもとても便利です。
なぜなら、使わないときには畳んでバッグにしまっておけば良いですし、用途に合わせて結び方を少し変えれば、いろんな形のバッグが出来るからです。
まずは、結び方の種類を覚えていただくために、
・取っ手を結ぶだけのバッグ
・マチがあるバッグ
・中に入れたものが落ちないように調整できるバッグ
この3種類をお伝え致しました。
この3つさえ覚えれば!大抵のことはカバーできます。一番使用用途が多いのが風呂敷バッグだと思います。
BOXティッシュの包み方
次に、ボックスティッシュの包み方(意外ときれいに結ぶのが難しいです!)
当日は、高さが少なめのBOXティッシュと、鼻セ●ブ的なちょっと高級BOXティッシュを包んで貰いました。
もちろん、風呂敷で包むと可愛いですし、きっとどなたも持っている(であろう…)使っていない大判のハンカチも利用して、包んでみたり…。
より、当日学んだ事を家に帰ってからも実践できるようお伝えしました。
いただいた感想の中には、
「ティッシュも好きな柄のもので包めば、畳の部屋にも合うインテリアになるのかな…と思ったので試してみたいです。」
とい感想を寄せてくださった方もいらっしゃり、お部屋が自分好みに楽しく可愛くなっていくのが想像できますね(*^^*)
わたしも想像するだけでとても嬉しいです!
一升瓶の2本包み
出来たらカッコイイ!一升瓶の2本包みもご紹介させていただきました!
出来上がりの形状だけ見たら、とても複雑そうに見えるのですが、この包みは意外と簡単!
そして、一升瓶に限らず、少し小さめのオシャレ瓶ビールや、ペットボトル2本を包むことも可能です。
中にはBOXティッシュ2箱を包んでいらっしゃる方も…(笑)
でもね、そういうことって、とても大切なんです。
【1つ覚えたら、他のモノにも応用する】
これが日常使いのコツですから!
そうやってどんどんいろんなものを包んで行ったら…わたしたち講師でさえも気が付いていない、新しい包み方を編み出すことができるかもしれません!
当日は、酒瓶だと大きすぎるので、お酢の瓶を包んで貰ったのですが、
どうでしょう?可愛く包めていると思いませんか…?
これ、どこかで使ってみたいですよね(*^^*)
ペットボトル包み
酒瓶2本の包みをご紹介した後に、
「1本包みはどうやってやるんですか?」
の質問がありました。
当日は、皆さんペットボトルをお持ちの方が多かったので、より実用性があるペットボトル包みをご紹介させていただきました。
ペットボトルって自動販売機から出てきた冷たい状態だとどうしても、外側に水滴が付いてしまいますよね??
あとは、何かの集まりで配られたものだと、どれが自分のものか分からなくなったり…
そんな時にとっても便利!
これは、大判のハンカチでも出来ますよ。是非、ご活用くださいませ。
…と、ここまでは前半戦。
今回のWSは2本立てで、後半は、のぞみ先生にバトンタッチし、
参加者さまに実際に絞りを行って貰いました。
内容が多くなってしまったので、後半戦に関しては、
また別記事でご紹介させていただきます。
当日のお楽しみPart1…藍のお茶
以前の草木染めワークショップでもお出ししたのですが、当日は、のぞみ先生が自分で試行錯誤して完成させた【藍のお茶】をお飲みいただきました。
こちらは、藍の葉を乾燥させたもので、実際に藍染め(生葉染め)で使っている葉っぱなのです!染める材料も実際に飲んで頂けるほど、安心ということですね。
次回の、のぞみさんとのワークショップは4月に「食べる!草木染め」をテーマに行う予定ですが、こちらも口に入れて問題ない材料で染めて参りたいと思います。
本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました(*^^*)
次回につづく…
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