こんにちは!オトナ和服のユキです。
わたしは元々神社へいくことが好きでしたが、和服を着るようになってから一層好きになりました!
神社へ行くと心が落ち着くし、神聖な空気を吸う事で、自分の存在を外から見つめなおすことができ、
「あぁ、こんなちっぽけなことに悩んでいたんだな」とか
「自分のことしか見えていなかったなとか」
「自然って偉大だな」と感じて、自分の許容量がグッと広がる気がします。
今日はそんな神社参拝のときに心掛けておきたいことをお伝えします!
もくじ
●そもそも神社ってどんなところ??
●参道を歩く
●手水舎で身も心も清めよう!
●お賽銭は投げ入れない!
●神様に感謝しよう!
●どんな神様に会いにいっているのか?(神様の系図)
神社参拝の方法って案外意識せずに行っている人が多いですよね。
二礼二拍手一礼
が最もポピュラーな参拝法ですが、その他にも、まず、神社がどういった場所かを知っておくことが重要です。
そもそも神社ってどんなところ??
神社とは、神様をお祀りしている場所ですが、神様は普段からわたしたちをお守りくださっています。
まず、鳥居をくぐったら、そこはいつもとは違う聖域であることを意識しましょう。
ですので、鳥居をくぐる前には自分の身なりを正しましょう。
・襟を正す
・靴ひもなどが外れていたら締めなおす
・帽子を脱ぐ
・マフラーなどを外す
目上の人のお宅にお邪魔するときに実際に自分がしていることを意識して、整えてください。
身なりを整えることで、自然と気持ちも整いますよ。
参道を歩く
神社の鳥居をくぐったら、そこは聖域です。
鳥居をくぐる前に身を正して一例をしてからくぐります。
本殿へ続く参道は神様が通る場所ですので、真ん中は通らないようにします。
また、心静かに通ることが大切です。聖域なので、騒ぎ経ってたり、走り回ったりはふさわしくありません。
手水舎で身も心も清めよう!
多くの神社では、入ってすぐのところに手水舎があります。
こちらで手を清めます。
この手を清めるというのは、禊(みそぎ)を簡略化したものです。
禊に関しては別記事でお伝えしますね!
一般的な手水舎での方法は、看板が出ていることも多いですが、まず、ひしゃくを右手に持って
左手を清める⇒(ひしゃくを持ちかえて)右手を清める⇒(ひしゃくを持ちかえて)左手に水を溜めて口を注ぐ⇒最後に両手でひしゃくの柄を水で流す
の4ステップです。
このとき、和服だと袖が気になることがあるので、帯に挟んでおくと良いですよ!
お賽銭は投げ入れない!
遠くからお賽銭箱にお金を投げている人はいませんか?
これ、多くの人がやりがちなのですが、ちょっと心を落ち着かせて考えてみてください。
誰か、知り合いの家に手土産を持って行ったとします。
その手土産を渡す時ってどのようにしていますか?
相手に向かって投げます??
そう、そうなのです、お賽銭とは神様への感謝の気持ちなので、
日常生活に例えると、手土産みたいなものです!
なので、絶対に投げ入れたりしないでください!!
神様に感謝しよう!
お賽銭をそっと入れ、神様にお祈りするときに気を付けることは、
ズバリ!
自分の願いごとばかり言わない
ことです。これも、想像してみて貰いたいのですが、
どこぞの誰か分からない人物がいきなりやってきて、
「自分の願いを叶えてください!」
とお願いしたところで、神様も困ってしまいます。
神社は聖域なので、日頃の欲を捨て、心を整える場所なのです。
あなたはひとりだけで生きている訳ではありません。
・命をずっと繋いできてくれたご先祖さまがいるから
・自然があり、火や水や土や動植物や太陽や月があるから
生きていられるんですよね。
普段はそこまで意識しないと思うのですが、それくらい、自分がここにいることが
「有難い=ありがたい」ことだというのを改めて認識してもらいたいのです。
皆、日頃の生活に追われて、時間も視野も狭くなってしまいがちですが、
神社で祈るときには、もっともっと意識を壮大にしてもらいたいのです。
そして、日頃当たり前だと思っていたことやものに感謝する心が生まれれば
それが行動に繋がり、必ず開運していきます。本当です。
神社で自分の願いだけを唱えても、視野が狭いまま、自分のことだけしか考えないままだと
その後の行動もいつもと変わらないでしょう。
そして、多くの人がそうであるように、「パワースポット」や「運気」という言葉に
左右されてしまうのです。
本物の開運とは、あなた自身の行動や心掛けが変わり、見える視座が拡がることなのです。
これはしっかりと心に刻んでおいて欲しいと思います。
どんな神様に会いにいっているのか?(神様の系図)
さいごに、どんな神様に会いにいっているのか?
案外ご存知ない方もいらっしゃると思います。
例えば、安産祈願の水天宮、学業成就の天神さま
その神様はいったい誰なのか?ご存知でしょうか?
これも、知識を持っていくのと、何も知らずにいくのでは、全く意味が違います。
日常生活で、自分が知らない誰かになにかをお願いする事ってしないですよね?
なので、神社参拝に行くと決めたなら、そこにお祀りされている神様がどんな神様なのか
少し調べてみてください。
そして、神様にも親子関係があることや、夫婦関係があることなどを知ると
より一層身近な存在として捉えられることができ、神社へいくのが楽しくなってきますよ!
ここに古事記ベースの神様の系図を記しましたので、参考にしていただければと思います(*^^*)
それでは、神社参拝であなたが真に開運することを心よりお祈りしております!
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