お太鼓結び徹底解説!
こんばんは!10年後のわたしが喜ぶ和服レッスン【onomik】ゆきです。
今日は【お太鼓結び徹底解説!】していきます。(Youtube動画あり)
・お太鼓結びの全貌がまるわかり
・お太鼓枕にガーゼをかける意味がわかる
・お太鼓結び手順がわかる
以上の効果が期待できます(*^^*)
最初に言っておきたいこと【お太鼓結び】の方法は様々です。
お太鼓結びのカタチを完成させるには様々な方法があります。ですので、今回ご紹介するのは、多くある中のひとつの結び方であると覚えておいてください。
ただし、わたしが着物を着るときや帯を結ぶ時に心掛けていることがあって、
・専用器具を使わない
・シンプルに結ぶ
・道具をなるべく少なくする
そんなことを意識しています。なぜならわたしは和服生活者であり、
を常日頃から考えているからです。
写真館で写真撮影をする為や、お祝い事で和服を着るときにはまた違った方法を取ることもありますが、今回はスタンダードな方法を紹介しています。詳しく動画で解説していますので、ご覧ください。
帯枕にガーゼを掛ける理由
帯枕には、紐が付いていてそのまま使っている人も多いと思います。ただ、帯枕にガーゼを被せることで、
「より、身体にフィットする方法」
についても触れました。これについては、手順も紹介しているのですが、本当に【上▶上▶下▶下】これをやるだけで、紐だと枕の中心からしか力が掛からないものが、上下からしっかりと力が掛かって身体に沿うようになります。
例えると…紐が2本の場合は、2点留め。帯枕にガーゼを掛けることにより、4点留めになる
そんな感じですよ!
それから、初心者の頃に私自身が抱いた疑問ですが、
「そもそもガーゼってどこで売っているの?」
と思った方は、近くの薬局で売っています。5mとか10mとか売っています。ガーゼを掛けるのは、アンダーバストの位置であり、おおよそ70cmとすると、帯枕に掛けるガーゼの長さは倍の140cmあれば十分!
5mのガーゼを買えば3回分。10mのガーゼを買えば6回分は取れますね(*^^*)
手先は左から入れる?右から入れる?
動画の中では手先を右から左に入れていますが、正解はあるのでしょうか…?
その問いに対する答えは、
「どちらでもよい」
です(笑)
帯だって左から右(半時計周り)に巻く人もいれば、関西巻きと言って右から左に巻く人だっています。右利き、左利きでやりやすい方があったりもしますので、衿合わせ(右前=左見頃が上になる)さえ間違っていなければ、ぶっちゃけどちらでも構いません。
中にはそういう事を細かく言ってくる人がいるかもしれませんが…そういう場合は無視しましょう。「ありがとうございます、勉強になります。」と軽く受け流しましょうね。
わたしが教室で習った時には、名古屋帯の一重太鼓は左から右へと習いました。でも今自分で着るときには、右から左へ入れています(一応わたしなりの理由はあるので、また別の記事でご紹介しますね)
まとめ
こちらの記事と動画を通して【お太鼓結び】について詳しくなれたでしょうか?
基本中の基本の結びであるので、しっかりとマスターしてくださいね(*^^*)そして、初心者の頃にお太鼓が嫌いだったわたしが、この柄の帯で練習した方が良いよ!というオススメの記事と動画もありますので、是非参考になさってください。
それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
あなたさまが楽しい和服ライフをおくってくださることがわたしの何よりの幸せです!これからの時代には、和服を通じてキラキラ輝くたくさんの日本女性が増えて欲しいといつも願っております。
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