ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました(*^^*)
実際に体験された皆さまからは、
「アボカドの色がピンクに染まって驚いた♥」
「自然にあるものでこんなに染められるとは!」
「色々な絞りのパターンが学べて面白かった」
などのご感想を頂きました。
ちょっと待って!ピンク色??
いきなりここに驚いてしまいますよね(笑)
完全なピンクというよりは、オレンジ~ピンクの中間色で、
アルカリ性に寄せるほど、よりピンクに近くなっていきます。
草木染めなので、ショッキングピンクのような
強い色味は出ませんが、
可食部の緑から考えたら
想像外!!な色になりますよ♪
その仕上がりはこちら↓↓↓
色を布に定着させる媒染を何種類か試したので、
グレーピンクと言った方が良いような色もあれば
オレンジピンクと言った方が良い感じの色もありますね!
植物は生き物なので、
正確に言えば、全く同じ色というのはないのかもしれませんが、
とても素敵に染まってくれました。
ワークショップの最初に
「何色に染まるでしょう?」という質問には、
「緑!」の声が大きかったので、
意外性があっておもしろかったと思います。
当日の様子
当日のワークショップは和気あいあいと(*^^*)
草木染めは染料が付く可能性があるので、
皆さまにエプロンを持参していただき、作業を行いました。
↑↑↑
最初にハンカチを配り、模様をつけたい方へ【絞り】の説明を!
布をたたんで輪ゴムや割り箸で染め抜きたい(白く出したい)部分を
防染(ぼうせん)します。
想い想いの絞りを行って頂いたら
次は早速染めていきます!
染め工程
アボカドの種と皮から抽出した染液はこんな色です。
光の加減で黒っぽく見えると思いますが、
赤ワインを黒っぽくしたような色ですね。
この液を温めて絞ったハンカチを入れていきます。
途中、むらにならないようにひっくり返したりしながら20分ほど染色します。
染めのワークショップですが、
エプロンをしてトングやボウルを使っていると
お料理教室のようでもありますね(笑)
媒染
20分~30分経過して、
そろそろ染まったかな?と思ったところで、
染めた色をハンカチに留めるための
‟媒染”
という作業を行います。
化学的に言うと、金属反応なので、アルミや鉄を使うのですが、
身近にあって家庭でも再現できるようにという意図から
・焼きミョウバン
・セスキ
・鉄
の3種類の媒染を試して頂きました。
媒染液に入れるとみるみる色が変わるので不思議!!
こちらも約20分程まんべんなく染めて、
最後に水洗いして終了です(*^^*)
染め上がり
こちらは「むらくも絞り」や「たつまき絞り」と言われるものを
ワークショップで実践したものです。
その後、お天気が良かったのでお庭で乾かして
アボカドを使ったスイーツタイム♪
アボカドスイーツ
今回は、アボカドチーズケーキをいただきました!
アボカドの別名は
「森のバター」「食べる美容液」
とも言われ、バターの代用で使うことで、
チーズケーキやガトーショコラを作ることが出来ます!
美味しいお茶とその他のお菓子も頂きながら
しばし至福の時間…♡♡♡
記念写真
楽しいスイーツタイムの後は、
それぞれで染めた作品を持って集合写真を撮りました。
「初めての草木染めで感動した!」と仰っていただいた方もいらっしゃり、
今回も楽しく幕を閉じさせていただきました(*^^*)
さいごに…
草木染めという体験もかなり楽しい作業ですが、
ワークショップを行っている場所も大変素敵な癒し空間となっております。
藤沢の隠れ家的スタジオで、
日頃の喧騒からは距離を置いて
自分のためだけの時間をつくるというのは、
忙しい現代人には必要なのかもしれませんね。
草木染めを体験したい方はもちろん、
- 癒されたい
- 時には自分だけの時間を持ちたい
- 穏やかな空間で新しい仲間と出会いたい
そんな人にも是非オススメです。
アトリエyuriyuriでは、草木染以外にも
- 刺繍
- フラワーアレンジ
- お香の調合
- しめ縄づくり
などのワークショップを開催しております。
2020年の予定・講師の連絡先一覧はこちら↓↓↓
ご興味がある分野がございましたら
各講師へ直接ご連絡くださいませ(*^^*)
それでは、今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
あなたの生活に一層潤いと喜びが生まれますよう♡
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