【元号】とは何か?たった73字で構成される時代の象徴
3分でグッと理解が深まる”和”の情報を動画で発信。
オトナならぜひ知っておいて欲しいこと。 教養、常識、マナー、伝統、
子供にみせていきたい姿を 日々わかりやすく紹介していきます(*^^*)
発行者:onomik オトナの気軽に和服レッスン主宰 かつた ゆき
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本日の内容: 5月1日は令和のはじまり
★元号という考え方
★過去最長の元号は実は昭和だった!
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元号(げんごう)とは・・・?
現在の元号は、一世一元が継続され、天皇の皇位継承で改元されます。
西暦と共に日常でも深く国民に浸透し、用いられ、ひとつの時代として、
天皇が治める範囲が空間だけではなく、時間にまで及ぶ思想から成るものです。
明治以前は吉事や災害に伴った天皇在位中の改元もあったため、
今上天皇は126代で、令和は248番目の元号となります。
また、生前退位は6代前の120代光格天皇以来、約200年振りです。
日本で最初の元号は、36代孝徳(こうとく)天皇の【大化】といわれ、
この頃から【日本】という国号も使用されるようになりました!
表記は元年?それとも1年? 覚えやすい換算法
元年とは、「天皇即位最初の年」「改元されて最初の年」
「ものごとが始まった最初の年」という意味です。
5月1日から令和元年となりますが、元年と1年、どちらの表記が正式というのはなく、
どちらを使用しても良いです。
■令和=西暦-2018
2018年の下3桁が【018=レイワ】なので
覚えやすいですね(*^^*)
62年と14日。これは、外国のものを含めても最長だそうですよ!
今までに採用された感じはたったの73字で、その中で最も多く使用された漢字は【永】で29回、続いて【天】【元】が並んで27回だそうですよ!
248個の元号があるのに、たったの73字しか使われていないなんて意外ですよね。
まとめ
元号には、今までの歴史を踏まえた上で(今回の典拠は万葉集)、独立国家としての意義、国家としての今後の理想が詰まっています。
【令和】を初めて見た印象、みなさんはどうでしたか?わたしは、
「え?また“和”なんだ!」
と思ったのですが、これから日本人が和を見直し、和を大切に生きていく時代の到来を示していますね!
人それぞれの解釈がありますが、滅多に経験することのできないこの、時代の移り変わりをしっかりとかみしめて、自分なりの決意や解釈をもってこれからの時代を過ごしていきたいものですね。
本日のレッスンはここまで!ご視聴ありがとうございました^^
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