【和婚Q&A】白無垢・色打掛・ドレス。結婚式当日、どれを何分着られるの?

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【和婚Q&A】白無垢・色打掛・ドレスを1日で着る場合、どれを何分着られるの?

~年間200日の和服生活の【きもの講師兼介添え】がお答えします!~

ユキ
こんにちは!着る活動で着物を22世紀に繋げるきもの講師ユキです(*^^*)

【和婚】をテーマに記事を更新しています。
今日はこれから【和婚】を考えている花嫁さん向けに、
プレ花嫁

「当日の衣裳って、それぞれどれくらいの時間着られますか?」


についてお話していこうと思います。

ユキ
【和婚】ですので、式服は和装という前提でお話します。
この記事を最後まで読むと
・白無垢・色打掛・ドレスをそれぞれ何分着られるか分かる
・色打掛を着るかどうか悩んでいる方の判断基準が増える
・意外な盲点、色直しに掛かる時間がわかる

以上の効果が期待できます!

当日のスケジュール

こちらにオーソドックスな当日のスケジュールを
まとめました。
11:00挙式、12:00披露宴の設定です。

披露宴の後半に色直しでドレスへ着替えるのを想定して、

・白無垢(色打掛)→ドレス
・白無垢→色打掛→ドレス

の2パターンです。

「色打掛を当日に着るか着ないか?」

悩んでいるプレ花嫁さんの参考になると思います。

支度完了~挙式まで

支度完了はだいたい挙式開始や、挙式場へ出発時刻の1時間前。

その1時間の間に、親族紹介、集合写真撮影、挙式説明が入ります。
スナップや当日のビデオ撮影をお願いしている方は、
その間にも入ります。

1時間ですが、あっという間です。

ユキ
この時間に、親御様に直接会えるので、
預けておくものがあれば渡しておきましょう(お車代など)

挙式

挙式はおおよそ30分前後です。
最も緊張する場面かもしれませんが、
心を落ち着かせて神前に向かってください。

 

披露宴入場~色直しまで(披露宴前半)

披露宴は、多くの会場で2時間半が主流です。

披露宴前半で和装の時間は、
45~50分と考えて良いでしょう。
(前半にボリュームを持たせる場合は60分くらい)

この時間に、和装が着られます。

和装1点の方は、綿帽子や角隠しを外した状態で。
和装2点の方は、ここで色打掛で過ごします。
もう一度言います。

ユキ

披露宴前半、和装で過ごせる時間は45~50分です。


色直しは、経験上、
披露宴会場を出てから再入場するまでに
40~50分かかります。

・和装から洋装へチェンジするという点
・髪型によっては(こてなどで巻く場合など)髪型に時間がかかる
・前撮りなしで、ドレスのスタジオ撮影を当日する場合は、このタイミング

ということで、単にメイクと着替えだけではなく、
美容室への移動や写真撮影も含めて
披露宴会場を出てから再入場するまでに40~50分が平均です。

 

色直しの時間を短縮する方法

2時間半の披露宴中に50分も不在だった場合、
実質会場に居る時間は、前半、後半合わせて1時間40分です。

前半45分が和装、後半60分がドレスと考えても、
かなり短い時間ですよね。
(演出によって、前半、後半のボリュームは調整可)

また、前半の時間は、来賓祝辞などで、
本人が思っている以上に伸びる可能性があります
これは、当日になってみないと分からないですね(苦笑)

ユキ
あまり話がダラダラ長い人へ挨拶をお願いするのは辞めて
コンパクトで、上手にお話出来る人に依頼してください(^_-)-☆

そんなことを考えると、色直しの時間を少しでも
短くしたいと思うのは当り前。

ということで色直し時間を短縮する方法を
2つご紹介します。

・髪型をシンプルに
・色直しのタイミングで行う写真撮影は前撮りで済ませておく

色直し時間を短縮する方法で、
また1つ記事が書けそうなので、
詳しくはそちらに譲ります。

(披露宴での色直しの時間を短縮する方法▶UNDER CONSTRUCTION)

 

色直し入場~披露宴後半

披露宴後半は、おおよそ60分前後です。

主に新郎新婦でテーブルラウンドをしたり、
友人のスピーチや余興の時間ですね。

ドレスに着替えるのではなく、
成人式に着用した振袖を
色直しで着るお嫁さんもいらっしゃいます。

成人式の振袖の場合は、引きずるタイプの
着物ではないので、
移動の時には手に持たなくて良いので、
動きやすくなりますし、
打掛が無い分、軽いです。

なでしこ
「成人式以来着ていないなぁ~」

と思ったら、振袖も検討してみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

今までの内容を踏まえて、
もう一度当日のスケジュールをみてみましょう。

式服は、支度仕上がりから結構長い時間着られます。
ですが、披露宴という限られた時間の中で

前半45分、後半60分

この時間にどの衣装を充てるのか?
は、個人の意向によると思いますので、
よく考えて決めてくださいね(*^^*)

色打掛を着るかどうか悩んでいる方は、
まず、このタイムスケジュールで

当日着るのか or 前撮りで着るのか

を考えてみたら良いと思います。

実際に白無垢で式を行って色打掛を着たお嫁さんの声は

先輩花嫁
「もう脱いでしまうの?早かった!脱ぐのが勿体ない」

という方の方が多いです。

先輩花嫁
「色打掛が重くて大変だった、ドレスに着替えたい」

と言う方も中にはいらっしゃいます。

確かに色打掛は重いのですが、
そう仰る新婦さんは、
式服からずっと色打掛を着用していらっしゃる
新婦さんですね。

披露宴入場から色直しまでは、高砂に着くと着席するので、
【打掛を持って移動】というのは、最初だけで、
その点は心配ないと思いますよ。

記事を最後まで読んでいただき
・白無垢・色打掛・ドレスをそれぞれ何分着られるか分かる
・色打掛を着るかどうか悩んでいる方の判断基準が増える
・意外な盲点、色直しに掛かる時間がわかる

こちらは、解決出来たでしょうか?
あなたのお悩みに対する解決の一手となれば嬉しいです。

それでは、本日はこの辺で・・・

ユキ
和服を通じてあなたの人生がより一層輝き、
「日本人で本当に良かった!」と心から感じる時間が増えることを応援してます!

 

【お知らせ】
着る活動で和服を22世紀に繋いでいくきもの講師が、
【草木染めワークショップ】を開催することになりました!

 

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