伊勢参拝での2.5の挑戦
こんばんは!
浅草・秋葉原の頼れる着物姉さん
かつた ゆきです。
新しい年がスタートし、2019年の事を考えながら
来月の中旬に「祈年祭」があるなぁと思っていたら
当時の仲間から連絡がきたりして
当時のことを思い出したので、
今日は昨年の伊勢神宮参拝で感じたことを
ご紹介したいと思います。
2018年2月19日の内容
私は週末を使って
去年からじわじわと
気になっていた
お伊勢さんへ行ってきました。
お天気にも恵まれ、
最高の旅行となりました。
さて、今日はその伊勢参拝で
私が行った2.5の挑戦を
シェアさせてください。
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挑戦というと大げさかもしれませんが
新しく取り組んだものという事で
2つの事を行いました。
1.御垣内特別参拝
(みかきうちとくべつさんぱい)
以下特別参拝と記します。
2.黒留袖を着る事
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伊勢神宮、日本で最も有名な神社
全国の8万の神社の柱となる場所です。
特別参拝というのは、一般の参拝場所よりも
もう一歩奥で行う参拝。
特別参宮章を提示し、宮司さんと共に中に入ります。
服装に関しても規定もあり、男性は背広・ネクタイ
女性はスーツ等フォーマルな服装でご参入ください
と参宮章に明記されています。
事前に正装という知識はあったのですが、
フォーマルとはどの程度なのか?
特に着物で行こうと決めていたので悩みました…
色無地?訪問着?留袖…?
過去に参拝した方の記事で、電話で直接問い合わせたところ、
女性は未婚なら振袖が良いと開口一番に言われた方がいらしたので、参考にし、
服装チェックでNGを出されないように黒留袖を着て行く事にしました。
黒留袖…親族の結婚式以外では
着る事がないと思っていた衣装ですが
最初の着用が神社参拝となるとは!
少し仰々しいかなとは思ったのですが実際に自分が感じた事は
黒留袖着て良かった!!でした。
私の中のイメージでは留袖なんて、重たいだろうし
言い方悪いけれどババ臭い衣装だったのです。
けれどね…実際に着用してみると
ホント!素敵な衣装!
こんな衣装を結婚式だけでしか みんな着ていないなんて
本当に本当に勿体ない!!
黒い着物は青空の元でとても映えるのです。
外の景色にもマッチします。
実際に写真を撮って自分で見てみて感じました。
だから
もっと黒留袖着よう!!と決めました。
悩んだり、何が正しいのかとか 散々考えたこの感覚、
きものにこれから挑戦したい人の気持ちにもの凄く似ているかなと
感じました。
そこで必要な事はフォーマルな場所ならば
相手が求めているものと、自分が表したいものを
はっきりとさせる事だなぁと。
個人の好きで着る分には 自分が表したいものを
そのまま表現すれば良いと思いますよ。
また、特別参拝に関しては 一般参拝の場所から
覗くことは出来るのですが、
やはりそこの場所に自分で立つと そこでしか味わえない感覚が
胸の中にじわりじわりと広がり 大きなものと繋がっている感覚を覚えました。
【繋がる】
ここ数年、とても重要にしているキーワードです。
それがあると知っている状態
実際にやってみる事
この2つは全く別の物だと 身をもって感じました。
だから、「なにかやってみようかな」
とふと思い浮かんだ時というのは ものすごくチャンスなのです。
しかもその時の自分に とても必要な事だったりする。
日頃は頭の中で考える事だけで 済ませる事が多いけれど
行動し、感じる事が それ以上に なによりも 大切な事だなぁと
つくづく思います。
自分と一生付き合っていくのは 自分自身。
あなたも是非自分に素直になって、やりたい事を
どんどん実現させて行ってくださいね。
最後に、おまけの 2.5の挑戦。
今回東京駅までの移動が 通勤ラッシュにぶつかる事
電車での3時間以上の移動を考えて
黒留袖をこんな風に着て行きました。
もちろん参拝時には 草履と白足袋に履き替えましたが(笑)
これも2.5の挑戦です!
やりたい気持ちはあるけれど 一歩踏み出せない人
自分の行動が 常識的かどうか気になる人
そんな人の参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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